クラプトンの名演-While My Guitar Gently Weeps

クラプトンって、比較的他人のレコードで演奏する機会が多い人だと感じています。
というより、自分名義以外での演奏が結構多い。
レコード以外でもね。

まあ、キャリア長いし、交友関係も幅広いみたいだし。

で、いくつかレコードとして残っていますが、
もっとも有名で、最良の名演であると思われる曲をご紹介しましょう。
もっとも、改めて紹介するまでもないと思うほどの有名曲ですけど。

ビートルズの「While My Guitar Gently Weeps」。

ホワイトアルバム

ホワイトアルバムの収録されている、ジョージハリスンの曲ですよね。

“泣きのギター”ここにあり!

ここでのクラプトンのギタープレイは、まさに名演です。
曲のタイトル通り、ギターがむせび泣いています。
いや、”人間が泣いている”よりも、”ギターが泣いている”という表現の方がしっくりくる感じ。

これ以上の”泣きのギター”はないんじゃないかと。

テクニック的には特に難しいものでもないです、
ギタリストの私かいわせれば。
速弾きなんてでてこないし、難しいフレーズもない。

ただ、これと同じように弾けと言われてもなかなか真似できないんじゃあないかなぁ。

はっきり言って、チョーキングとビブラートだけで構成されていると言ってもいいギターソロなんですが、このチョーキングとビブラートがなかなかです。

タイミング、スピード、大きさ。
すべてが独特と言いますか、彼の持っている感性が織りなすものですね。
チョーキングとビブラートだけでこれだけのものが表現できるとは・・・

まさに、表現力の勝利です。

レコーディングは1968年の9月ですから、
当時のクラプトンは、まだ23歳です。
早熟すぎるし、当時はここまでの表現力を持ったギタリストはなかなかいなかったですよね。

楽器は演奏技術だけでは絶対にないですね。

ほぼぶっつけ本番だったレコーディング

当時のエピソードも漏れ伝わっています。

ジョージは、この曲のレコーディングに行き詰っていたそうです。

で、とある日、レコーディングにクラプトンと一緒に、というか、
どちらかは忘れましたが、車に同乗してやってきたそうです。

その道中、ジョージが、今日のレコーディングする曲でギター弾いてくれないか?
とクラプトンにリクエストしたそうです、突然に。

クラプトンは、ビートルズの曲に自分がギター弾くなんて畏れ多いと、
戸惑ったそうです。そして、やんわり断ったとか。

すると、ジョージこう言ったそうです。
「ビートルズの曲じゃなくて、俺の曲で弾いてほしんだよ、親友の俺の曲にね」

以前からジョージとクラプトンが友人だったことは有名な話ですよね。
あの”LAYLA”にまつわるパティの話はすごいですが、ジョージの日本公演(私も3回観ました!)に自分のバンドと共に同行したのはかなりの厚い友人関係ですよね。

で、そんなこんなで、ギターもジョージのレスポールを借りてこの名演をやってしまったとか。
当日、本人を無理やり連れてきてギター弾かせたんだから、
これはぶっつけ本番でしょう。

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